今期の酒造り、始まりました
10月3日、今期の酒造りが始まりました。 初日は、「あらばしり」のもと麹用のお米を洗って水を吸わせるという作業をしました。 ←米は長野県産の酒造好適米「ひとごこち」、精米歩合は55%。富士見蔵の精米工場で精米して、諏訪蔵に運んできたもの。 |
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←もと麹用の米だけなので、量はわずか。洗米機に入れます。 | |
←洗米機から、あっという間に2階の浸漬タンクへ。 | |
←水を張って、吸水させているところ。 | |
←浸漬には必需品のストップウォッチ。気温や米の水分量などにより浸漬時間は少しずつ変えています。 | |
←ほんの数分後、水を払った米。 これを明朝蒸して、麹室へ入れ、麹造りが始まります。 |
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蔵人たちが全員揃うのは10月15日と少し先。一足早く作業が始まりましたが、設備や道具の準備も進んでいます。 ←洗って干してある長靴。持ち主が蔵に戻ってくるのを待っています。 造りが始まって、蔵の中は一気に活気づいてきました。いい酒造りに、今年も皆でがんばります。 |