フランスから蔵研修に
南フランスはアルルのレストラン、「ラ・シャサニェット」のシェフ、アルマンさんと、ディレクターのミシェルさんが、諏訪蔵で酒蔵研修をしています。
←左がアルマンさん、右がミシェルさん。
「ラ・シャサニェット」は野菜中心のレストランで、昨年ミシュランの1つ星を獲得した名店。お店の隣に2haの農園を持ち、オーガニックの野菜を栽培しており、今季はついに完全自給自足を達成したそうです。
そんな素晴らしいレストランのシェフであるアルマンさん、日本の調理師学校で短期間講師をしたこともあり日本酒の大ファン。野菜料理にはワインより日本酒の方が合うから、とお店でも日本酒を出しています。
蔵研修の感想としては、
「こんなに手仕事で造っていることにびっくりした」
「自分が生きた野菜を使って生きたサラダを作るように、ここでも生きた米から生きた酒を造っている。共通する哲学がある」
など嬉しい言葉をたくさんいただきました。
料理に対しても素材に対しても、深いこだわりと哲学を持っていらっしゃるお二人、そんなすごいお店で真澄は大丈夫かな? と恐る恐る聞いてみましたら、
「もちろん!」「完璧!」
と言い切っていただき、とても嬉しかったです。
フランスのフランス料理店で、真澄がお料理とともに供され、皆さんに楽しんでいただいている様子を想像するとなんだか元気が出ました!