霧ヶ峰のゴミ拾いをしました
6月6日(土)、諏訪市内の酒蔵が集まって、霧ヶ峰でゴミ拾いをしました。
諏訪の5軒の酒蔵の仕込み水はどこも霧ヶ峰の伏流水。日頃酒造りでお世話になっている霧ヶ峰のことをもっとよく知り、少しでも保全に役立てば、ということで始め、今回は昨年秋に次いで2回目です。
当日はご覧のような深い霧。さすが霧ヶ峰!
NPO法人霧ヶ峰基金のみなさんのご案内で、車山肩コースと池のくるみコースの2ルートに分かれてゴミ拾い。
霧の中、ゴミが見えるかな? と心配でしたが、結構ありました。
ゴミの他にも、動物の足跡や糞も見つかります。霧ヶ峰の現状や課題といったお話も聞けて、勉強になりました。
社長も大きなビニールゴミを発見。
このあたりは夏にはニッコウキスゲの群生が見られるエリアです。こんなところにもゴミを捨てるのか‥‥
ニッコウキスゲの芽もそこここに伸びていましたが、鹿に食べられた跡も多く、ちょっと残念。
でも鹿も食料を確保しないといけないわけで、複雑な気持ちになりました。
レンゲツツジのつぼみもふくらんでいました。
今月末には咲きそろいそうです。
これはズミの花。
満開の木もあり、みんなで見とれました。
ゴミは前回よりだいぶ多かったです。
空き缶27、ペットボトル6、プラカップ6、ドリンク剤の壜4、ライター2‥‥
他に、タバコの空き箱、乾電池、フィルムケース、軍手、車のホイールも!
吸殻もたくさんありました。
終わった後は皆で豚汁を囲んでお昼ご飯。
←社長夫人・公美さんがゴボウをささがきに。さすがに超高速! すごい!
大勢で外で食べるご飯はどうしてこんなに美味しいんでしょう。
霧ヶ峰基金の方からは、「定期的にやってもらえると、清掃活動の年間計画に入れられるので助かります」と言っていただきました。
あてにしていただけるよう、これからも頑張ります。