- 冬至 (とうじ)
- 2016年12月22日
寒造りの新酒の出荷が始まると、新粕も出回り始めます。板粕はそのまま焼いたり、粕汁にしたり。具沢山の粕汁ももちろん美味しいですが、野沢菜漬けを刻んで入れるシンプルなものも信州流。冬至らしい南瓜の煮物も、共に体を温める冬の味です。
レシピ
冬至かぼちゃ
材料(4人分)
- 南瓜
- 800g
- 水
- 300cc
- 砂糖
- 大さじ4
- 塩
- 小さじ1
- 柚子
- 1個
- ゆで小豆
- 100g
作り方
- 小豆は水から軟らかくなるまでゆで、渋切りをしておく。
- 南瓜は一口に切り、水と塩を加え煮る。
- 南瓜が軟らかくなり始めたら砂糖、薄切りの柚子、小豆を加え、汁がなくなるまで弱火で煮る
粕汁
材料(8人分)
- 板粕
- 400g
- 水
- 1500cc
- 煮干し
- 20g
- 野沢菜漬け
- 1株
- 塩
- 小さじ1
- 薄口醤油
- 大さじ1
- 油揚げ
- 1枚
作り方
- 水に煮干しを入れてだしを取る。板粕をちぎって加え、とく。なめらかにするときは、裏ごしにかける。
- 好みで塩、薄口醤油を加え、味を調える。
- 油揚げは油抜きして1.5cm角に切り、加える。
- 野沢菜漬けのみじん切りを散らして熱いうちにいただく。
合わせたお酒:吟醸あらばしり