啓蟄 (けいちつ)
2016年03月06日

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一日ごとに日脚が長くなる頃とはいえ、信州の春の花の蕾はまだ固く、雛祭りも月遅れの方がしっくりきます。冬の終わりに信州南部に降る湿った雪、いわゆる「かみ雪」もこの頃。越冬野菜の残りを使った温かい蒸し物などがまだ嬉しい信州の啓蟄です。

レシピ

蒸し牡蠣、薬味だれ

材料(4人分)

大根
20cm(5cmの筒切りにして柔らかくなるまで蒸す)
牡蠣
4粒(片栗粉で洗う)
蓮根
120g(半分をみじん切り、残りはすりおろす)
ねぎみじん切り
大さじ1
しいたけ
2枚(みじん切り)
薬味だれ
ねぎ・しょうがみじん切り
大さじ1
にんにく
小さじ1(すりおろし)
とうがらし
半本(輪切り)
醤油
大さじ2と1/2
ごま油
小さじ1
酒・みりん
各大さじ1

作り方

  1.  蒸した大根の中心を花型で抜く。
  2.  中に牡蠣以外の具を詰め5分蒸し、さらに牡蠣をのせて3分蒸す。
  3.  たれの材料を全部合わせ、かけていただく。

合わせたお酒:純米吟醸 辛口生一本